出生前診断と命の選別の問題

分娩時の35歳以上の高齢出産の場合、認可施設で「出生前診断」を受けることができます。

もし検査で陽性が出た場合は、羊水検査などの確定診断を受けます。

ダウン症の子供が生まれるかもしれない…。

最終的に異常が見つかった妊婦の9割以上が中絶を選択しています。

でも、認可施設で検査を受けると30万以上掛かる場合もあるため、比較的安い認可外施設を利用する妊婦が多いようです。

染色体の検査は、宿った子と両親の一生をも左右するとても重い検査です。

「安い、早い、容易」といううたい文句で誘導する病院には、十分な下調べが必要です。

セカンドオピニオンを受けるのもいいでしょう。

人生の大きな判断です。よーく考えての行動が求められます。

#出生前診断 #ダウン症 #妊娠中絶 #高齢出産

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