金は他の金属よりも柔らかく腐食しにくい素材です。熱の伝導率が高いため、工学的にも用いられていますが純度が高い金は柔らかすぎて細部までの加工がしにくく、装飾品などには適していません。このため、一般的には銅や銀などを混ぜる方法が取られています。
純金というのは多くは銅や銀などが混ざった状態で採掘されます。このような金属を取り除いて純度を高めることで純粋な金になっていきます。日本では純度99.99％以上のものを純金と定めています。【24Ｋ】or【24金】と表記されているものが純金になります。
ちなみに【K18】と【18K】と表記しているものがありますが、数字の前にKがつくものは日本の造幣局が定めた制度で、日本国内で製造されたものにはこちらを適用するのが一般的です。
数字の後にKがつくものは海外で製造されたものに多いです。こちらに関しては金の含有率が不正確な場合があります。
ご購入する際に参考にしてみて下さい。
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