お正月やお盆に実家に帰省した時に、ふと親の老いを目の当たりにし、ちょっとショックを受けたことがあります。
親の介護が近づいてると再認識します。
親の介護に必要なのは、「時間」「気力」「体力」そして「お金」です。
中でも現実問題として、お金が一体いくら掛かるのかを事前に知っておきましょう。
実際に介護が必要になった場合、介護保険制度を使えば自己負担額は一割の負担ですみます
でも実際は、自己負担以外での色々な経費で出費がかさみます。
自己負担額は、満額を使ったとして、要支援で5000円～10000円、要介護で20000円～40000円見ておく必要があります。
ただでさえ少ない年金からの支出になりますので負担は大きいですね。
例えば、要介護５で特別養護老人ホームに入った場合、介護保険の自己負担分36000円+居住費、食費、雑費などで80000円、合計120000円の支出になります。
親の年金との差額は子供が受け持つことになります。
上記は最低限の出費ですので、子供はそれなりの覚悟が必要となりますね。
育ててもらった親を暖かい気持ちで介護できれば一番いいのですが…。
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