小まめにお手入れしてあげると、長く美しさを保てます。普段からできるお手入れ方法をご紹介致します。
①ダイヤモンドのお手入れ
ダイヤモンドは油になじみやすい性質があるため、身に着けているうちに皮脂などの汚れがつきやすい特徴があります。皮脂がつくと光の透過性が悪くなるため輝きが鈍りくすみの原因になります。これに対しては、ぬるま湯につけたり、中性洗剤や洗顔料などで洗うことで油が取れ、輝きを取り戻すことができます。
②枠のお手入れ
まず簡単にできるのが、乾いた布での拭き取りです。特にプラチナの指輪はこれだけでも十分輝きを維持できます。少し汚れが気になってきた場合は、ジュエリークリーナーを使用したり中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸すことで汚れを取り除くことができます。そのあとは水でよくすすぎ、やわらかい布で水分をふきとります。ゴールドも同じような方法でお手入れができます。
シルバーは空気中の硫黄分と反応しやすく、黒ずみやすい金属でもあります。専用のクリーナーや磨き用クロスも手頃な価格でそろっていますので活用をおすすめします。
細かな彫りや凹凸の多いデザインの指輪は、隅々まできれいに仕上げるのが難しいです。そのような指輪は無理に自分で綺麗にしようとすると、かえって傷をつけてしまう場合がありますので、専門店でクリーニングをしてもらうことをおすすめします。
普段のお手入れとともに、定期的にオーバーホールをすることをおすすめします。
宝石は使うことで一時的に汚れが付いても、本質的にもつ輝きや価値は失われません。宝石がもつ本来の輝きを出す際は、プロの手によるメンテナンスをぜひご活用ください。
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