腕時計に自動巻きタイプとか書いてあるけど、種類による違いを詳しくは知らないですよね
そんな皆様の為に、今日はタイプ別に紹介致します＾＾
腕時計の中枢部分【ムーブメント（機械の運動部分）】には、「クォーツ式」「機械式」と大きく2つに分かれます。
■クォーツ式ムーブメント
電池を動力として動く時計のことを言います。1秒間に数万回の振動数を実現する水晶振動を用いています。ちなみに1969年に世界初のクォーツ（水晶）式腕時計「セイコー・アストロン」が発売されました。
■自動巻きムーブメント
自動巻きは、着用しているときに腕の振動に合わせて内蔵されているローターが回転し、歯車類へ伝達することでゼンマイが自動的に巻き上げられ動く仕組みのことを言います。文字盤や裏蓋に「Automatic（オートマティック）」と表記されています。こちらは電池交換の必要はありませんが、置いておくと止まってしまうことや数秒の誤差が生じるので秒単位の正確さを求める方はクォーツ式をおすすめします。
■手巻き式ムーブメント
時計を動かす動力がゼンマイになっており、手動で巻き上げる機構をもったムーブメントを言います。懐中時計で多い機械式ムーブメントは手巻き式です。
以上、腕時計にまつわる豆知識でした＾＾
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